物流について

「Third Party Logistics」（略して3PL）とは、一般的に物流全般または一部のアウトソーシングを意味します。当社の3PL事業は、受注業務・伝票作成・商品加工・在庫管理・分荷作業・輸送業務といった一連の物流業務にきめ細やかに対応し、荷主企業様の立場に立ったロジスティックの企画・設計・運営を行うことで、物流の改善や合理化、コスト削減にお役立ていただいております。

食品分野を得意とする当社では、エチレンガス除去装置の導入による生鮮野菜などの劣化防止や適正温度管理を講じた、質の高い低温輸送を行っています。これまで培ってきた衛生面や温度・鮮度管理のノウハウは、大手コンビニエンスストアの配送業務でも評価をいただいております。食品加工やピッキング作業などの人材派遣業においても、あらゆる業務に柔軟かつ的確に対応できる、質の高い人材育成・管理、技術向上に積極的に取り組んでいます。

物流の合理化が図られる中で、物流業務のアウトソーシングニーズは年々高まっています。当社では、荷主企業様が抱える物流の問題点や見えないムダを洗い出し、物流業務の簡略化や適正在庫の実現、配送コストの削減を可能にする、アウトソーシングのトータル提案を行わせていただきます。また、当社は1年365日、24時間体制で可動しており、ジャストタイム配送や定時店着（ダイヤグラム配送）への対応はもちろんのこと、荷主企業様のいかなる要請にも即座に対応させていただいております。

車両全車にMCA無線システムや衛星利用測位システム（GPS）を配備して常に乗務員と更新をしながら輸送状態や安全確認をリアルタイムで把握、チェックし、お客様のニーズにも柔軟にお応えしています。
交通安全対策では、運行前のアルコール検知器検査や、交通安全訓練、勉強会などを実施。安全性優良な事業所の証であるGマークを取得するとともに、CO2排出抑制などの地球環境対策、省エネ運動を心がけています。タイヤ整備工場併設によるきめ細かいメンテナンスの実現で、タイヤ寿命が従来の約2倍になり、エコロジーに貢献しています。また24時間可動の車両パンクトラブルが最小限に抑えられ、納入時間の遅延を防ぐことが可能になりました。

当社は経営面・品質面での信頼をもとに、総務省から特定信書便事業の許可を得ています。特定信書便事業は、特定の受取人に対する公文書や証明書、請求書などの重要書類を合法的かつ安全・確実にお届けする、ワンランク上のセキュリティーを追求した輸送サービスです。

※信書の送達の事業は、郵便事業株式会社と信書便事業者のみが行うことができ、宅配便やメール便で信書の送付を行うことは禁止されています。